怖い話するよー。

少し前、私は2人組のストリートミュージシャンをやっていた。

じめっとした湿気と肌に感じる温度が夏を感じさせる6月下旬のその日、私たちは先輩のライブを観に行っていた。

次の日に自分たちのライブを控え、それの練習もしなければならなかったのだが世話になっている先輩の大切なライブ、顔出しだけでもしておこうということでライブハウスに赴いた。
が、しかし当然顔出し程度でおさまるわけもなくあれよあれよと言う間に午前0時を過ぎていた。

そこから地元に帰るまでは約1時間ほど。

その後自分たちの練習をするわけだが基本的にミュージシャンというのはお金がない。

スタジオを借りて練習なんてそれこそ大切なライブの前にしか入らない。

しかし僕たちはストリートミュージシャン。周りの迷惑気にせずに音を出せる場所があればそれで成り立つ。

いつも2人が練習する場所は人家から少し離れた川沿いの遊歩道の橋の上。

そこは地面も整備され、街灯もあるので練習するのに重宝していた。

その日はいいライブを観たこともありテンション高く練習場所に向かっていた。

現場に近づくと、あいにく雨が降り出してきた。

さすがのストリートミュージシャンも雨にはめっぽう弱い。

だが明日のライブの練習はしたい。お金はない。さてどうしよう。。ということで相方が

「橋の下に行こう!暗いけど携帯のライトで照らせば大丈夫やろ!」

といった提案を投げかけた。

私はあまり乗り気ではなかった。

今まであまり気にしなかったけど、水辺、橋の下。これはあちらの世界の方が集まる絶好のスポットと聞いたことがある。

そんなことが頭を駆け抜けたが背に腹はかえられぬということで2人して橋の下へ移動、、、したのはいいのだが。。。。。

橋の下に入った瞬間に身体中に鳥肌が立った。
季節的にそれはありえない。

「あーこれはあかんやつや。帰ろう」

と言いかけた瞬間、相方が走り出した。

「えっ!えっ?!」

となりながらもとにかく一緒になって走る。
一目散に車に乗り込み相方はエンジンをかけ、発車させた。

しばらく無言の時間が流れた。少し落ち着いてから相方の一言。

「なんかおった。」

ばけっち

家で1人になるのも怖くてその夜は練習そっちのけで2人でずっとドライブをしていました(笑)

と書いてる今さーっと鳥肌が背中に立ったけど多分気のせいだろう。。

あ、どうも申し遅れましたが稲川j柴田です

今出てきたたらこ唇のやつはばけっちです。


2015年のショートラインは彼を売り出していきます!!!

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