今夜も怖い話するよー。

すこし前、県内の某公共ホールで事務の仕事をしていた。

そこでの私の主な仕事はホール内の会議室等の貸し出しを行う貸館業務。

午前・午後・夜間の区分貸しを行っている。

その日の私は遅番。昼から閉館時間21時までの勤務であった。

夜の時間帯、パーティー室(名称は変えています)に団体様の予約が入っていたのだが、19時を回ってもお客様は現れなかった。

部屋代は当日払いというシステムゆえに予約のキャンセルというのは時々起こっていたので特に気にもとめずその日の業務を行っていた。

業務も客足も落ち着いた20時頃。この時間になると夜間のコンサートでもない限りホールに来られるお客様もほとんどいない状態になる。

閑散としたホールというものは少し物悲しいものがある。

新しく完成したホールなので防犯等の館内設備はかなりハイテクで、それら機器を操作する専属のスタッフも同じ事務所に常駐している。

とある計器をいじっていたスタッフが私に話しかけてきた。

「しばちゃん、パーティー室のさー二酸化炭素濃度が濃いねん。」

「え、ていうかウチにそんな機能あるんですね。」

「そうそう、人って呼吸したら二酸化炭素出すやん。それの濃度を測ることでだいたいそこにいる人数わかるねん。」

「へぇー、、、で、、二酸化炭素濃度が濃いということは、、、」

「そやねん。100人くらいこの部屋にいてるねん。ちょっと見てきてくれん?」

「・・・。」

「。。。。」

「!!!!」

「ええええええええ!!!!!」

しかし、仕事は仕事。誰もいないホールの地下へと降りてゆく。

もちろん、真っ暗なパーティー室には誰もいない。

「な、、、なんもなかった。。」

なんとも言えない気持ちで事務所に戻るとスタッフが一言。

「あー、しばちゃんが部屋入ったくらいのタイミングでさっと消えたわ。」

「・・・・・・。」

「。。。。。。。」

「!!!!!!!」

「ええええええええ!!!!!(2回目)」

。。予約した団体はなんだったのか。未だにわかりません。

以上、現代のハイテクと結びついたしたあまり他に見ない体験談かと思います。


しばた⊂((・⊥・))⊃

ばけっち

No Comments Yet.

Leave a comment